【初心者向け】簡単にできるSEO対策3選

「SEOの担当者になったはいいけど、何からすればいいの？」
「SEOについてすぐにできることから始めていきたい」
とお悩みではないでしょうか。

SEO対策には主に3つの種類がありますが、まずは自社サイト内部に関する施策から始めていきましょう。すぐにできるSEO対策は以下の3つです。

• どのキーワードで上位表示させたいかを決める
• メタ情報に狙いたいキーワードを含める
• 見出しや画像、表などのタグを最適化する

この記事では、SEO初心者向けにすぐできるSEO施策を解説します。内容を読むことで、すぐにSEO対策が始められますよ。

3種類のSEO対策｜内部施策・外部施策・コンテンツSEO

SEO施策には主に次の3つがあります。それぞれの特徴をまとめました。

よく混同されがちなのが、内部施策とコンテンツSEOです。どちらも自社サイトを最適化することですが、それぞれに違いがあります。

内部施策は、主にウェブサイトの構造に焦点を当てたものです。内部施策では検索エンジンがサイトを理解しやすくし、ユーザーにとって使いやすいサイトにすることを目的としています。

一方でコンテンツSEOは、読者にとって有益なコンテンツ（記事や動画など）を作成し最適化することに焦点を当てています。コンテンツSEOは検索エンジンの評価を高め、アクセスを増やすことが目的です。

SEO対策の外部施策は、外部ウェブサイトの要素を改善するものです。SNSや他のWebサイトから自社サイトへのアクセスを集めることに焦点を当てており、すぐに実施できるものではありません。

すぐできる3つのSEO対策

前の章で解説したことを踏まえ、すぐにできるSEO対策は自社サイトの内部対策です。

内部対策のうち、すぐにできるSEO対策は次の3つです。

• どのキーワードで上位表示させたいかを決める
• メタ情報に狙いたいキーワードを含める
• 見出しや画像、表などを最適化する

それぞれ解説していきます。

すぐできるSEO対策①どのキーワードで上位表示させたいかを決める

SEO対策を始める前に、どのキーワードで上位表示を狙いたいかを決めましょう。

例えばWeb制作の会社がWeb制作の問い合わせ数増加のためにSEO施策をすることになったとします。

その場合は「Web制作」「デザイン」「見積もり」などのキーワードで自社サイトが上位表示されれば、問い合わせに繋がりやすくなります。

それにも関わらず、例えば筋トレに関するキーワードで上位表示されても、Web制作の問い合わせには繋がりにくいです。

そのためSEO対策をする際には、どんなキーワードで上位表示を狙うのかを事前に決めましょう。

すぐできるSEO対策②メタ情報に狙いたいキーワードを含める

Webサイトには「メタ情報」という要素を追加できます。主なメタ情報は次の3つです。

例えば弊社の場合は「ホームページ制作」「保守管理」「制作会社」「名古屋」などのキーワードで上位表示させたいため、タイトルタグには以下のように設定してあります。

名古屋のホームページ制作・保守管理の制作会社｜ファーストクリエイト

SEOにおいて、メタ情報は最も重要と言える要素です。よってタイトルやディスクリプションなどメタ情報に上位表示を狙いたいキーワードを含めることはSEOに必須と言えます。

なお、メタキーワードはサイトの順位を決めるのには全く関与しません。メタキーワードを設定して悪い影響が出るではわけではありませんが、順位が上がるわけでもないです。

すぐできるSEO対策③見出しや画像、表などのタグを最適化する

すぐにできるSEO施策の3つ目が、サイト内にあるhタグなどの見出しや画像、表などのタグを最適化することです。

サイトには「タグ」と呼ばれる、サイトの構造を検索エンジンに伝えるための要素が含まれています。サイトの構造を的確に設定することで、検索エンジンだけでなく読者もサイトの構造を理解しやすくなります。

最適化するべきタグは以下の通りです。

サイト内にこれらの情報があれば、タグを使うことで検索結果の改善が期待できます。

まとめ

この記事では、SEO初心者向けにすぐできるSEO施策を解説しました。すぐに始められるSEO対策は次の3つです。

• どのキーワードで上位表示させたいかを決める
• メタ情報に狙いたいキーワードを含める
• 見出しや画像、表などのタグを最適化する

SEOに関する施策は非常に多く、今回紹介したものはごく一部です。まずは記事の内容を実施したうえで、他の施策に取り掛かりましょう。